RANDOM IDENTITIES

RANDOM IDENTITIES ( ランダム アイデンティティーズ ) は、長年、様々なメゾンのデザイナーを務めてきたSTEFANO PILATI ( ステファノ・ピラーティ ) が手掛けるソロプロジェクトです。モードの世界で生きてきた人間が、現在のモード界の在り方に疑問を感じ現状を変えようとする動きであり、ファッションに対して愛があるからこそのヴァンダリズム精神によってクリエーションを行っています。 下記はデザイナーであるステファノ・ピラーティの言葉です。 現代には、正直な声明が必要です。高価なファッションは、もはや差別化を意味していません。私からの答えは、適度なプライスのアイテムをプロデュースし、ハイファッション的視点で提案する事。品質を含めたファッション性の高さによって、この提案の正当性を示すアイテムを作製する事です。 私のブランドは、RANDOM IDENTITIESです。RANDAMは存在の無作為性を指し、IDENTITIESはそのランダム性に対する私達の反応を表しています。2つのワードは、「人々がトレンドではなく個性、機能、品質、及びデザインそのもので、本当のアイデンティティを見出す事の出来るような場所」 を表しています。しかし、何よりも重要視すべきは、私たちが現在目にしているジェンダーシフトを示す今までに無い新しい価値観を、自信を持ってスタイルと融合することです。 STEFANO PILATI ( ステファノ・ピラーティ ) とは ミラノ生まれ 1980年代 : CERRUTIのインターンに加わりファッションのキャリアをスタート 1993年 : GIORGIO ARMANIのメンズウェア部門のアシスタントに採用 1995年 : PRADAのファブリックの調査・担当開発担当に就任 1998年 : MIU MIUのアシスタントデザイナーに昇進。ミウッチャ・プラダ直属でレディス、メンズウエアデザインを担当 2000年 : プレタポルテのレディス担当としてイヴ・サンローランブランドでのキャリアをスタート 2002年 : アクセサリーを含むイヴ・サンローランの全ラインを統括するデザイン・ディレクター就任 2004年 : イヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクターに就任。2012年まで担当 2013年 : ERMENEGILDO ZEGNAのヘッドデザイナーを担当。2016AWコレクションをもって退任 2018年11月 : 自身初のシグネチャーブランドRandom Identities ( ランダム アイデンティティーズ ) を発表 RANDOM IDENTITIESの歩み 2017年6月 最初のコンセプトを、INSTAGRAMのストーリーで公開しました。 2017年10月 CRUSH FANZINEのアニバーサリー号で、RANDOM IDENTITIESが編集を務めました。 2018年1月 INSTAGRAMのストーリーに、2番目と3番目のルックを公開しました。 2018年6月 オンラインFANZINEをリリース。これは、カメラマンLUIS ALBERTO RODRIGUEZの撮影によるものです。 2018年11月 オフィシャルのRANDOM IDENTITIESインスタグラムを開設しました。STEFANO PILATIのブランド・マニフェストがSSENSE.COMに掲載。モントリオールにあるSSENSEの本社オフィスにて、ウォーキングプレゼンテーションを行い、製品も同日にリリースされました。 RANDOM IDENTITIES第1弾リリース ”PROTECTIVE WEAR”。 2018年12月 マット・ランバートによる “ PROLOGUE ” フィルムが、RANDOM IDENTITIESのインスタレーションと共に公開されました。 2019年1月 RANDOM IDENTITIES第2弾をリリース ”HEARTWARMERS”。 2019年2月 モントリオールのBOUCHERIE GRINDERにて、SELF SERVICE RUBBER DUVET COAT公開のためのインスタレーションを行いました。 2019年3月 RANDOM IDENTITIES第3弾をリリース。 “TAILORING”。i-Dによる、初めてのFANZINEをリリースしました。フォトグラファーは、JORDAN HEMINGWAY。 2019年4月 BUSINESS OF FASHIONが、RANDOM IDENTITIESのプロフィールを掲載しました。 2019年5月 RANDOM IDENTITIESのニューリリース。 2019年6月 DUST MAGAZINE SPRING号にて、RANDOM IDENTIENTSブランドのSTEFANO PILATI とFATIMA JAMALおよび、KATE MOSSをカバーで起用しました。