本アイテムは片手で簡単に開閉操作ができ、さらに遠心力を使って鍵をスナップすると手元に鍵が収まる点も動作面で大きな特徴と言えます。クラウストルムは殆どのアイテムが基本的に片手で操作可能なデザインとなっており、無駄な動きを省いた一連の動作プロセスをプロダクトとして完成させています。鍵は特に素早く手元に出せた方が絶対に使い易いと思いますが、そういう点を考慮されているこのキーケースは元建築家という顔を持つデザイナーならではの発想だと思います。さらに気が効いている点として付け加えるならば、ステンレスのケースに鍵を収納すると中で鍵が動く度にガチャガチャと音がうるさいのが気になりますが、本アイテムには内蓋に鍵を押さえつけるサイレンサーが搭載されている為、あまり音が漏れない点もポイントの一つですね。このキーケースはオリジナル性が高く世の中に無いデザインですので、プレゼントとしても喜ばれるアイテムだと思います。
CLAUSTRUM公式通販 クラウストルム正規取扱店
建築家の遠藤健史氏が手掛ける東京発のメタルブランドがCLAUSTRUM ( クラウストルム ) です 。建築家として施主さんの想いを形にするのではなく、小さくても良いから自身の考えを100%注ぎ込んだものを製作したいという想いで2004年にスタートしたブランドです。
同ブランドは、片手で操作できる、一連の動作をスマートに行える等、それぞれ他には全くない新しい機能を備えています。機能というものを物理面だけでなく、美的、知的、社会的、経済的などの側面から探求し、その結果をできるだけシンプルに具現化できるまで、試作、実験、試用を銀座工房で幾度となく繰り返しています。そしてその経験の積み重ねの中から、他にはない新しい機構やメカニズム、工法、表面仕上げを生み出しています。
このような拘りを持つCLAUSTRUMからSWING KEY CASEのご紹介です。
一般的な鍵を3〜4本収納可能。よく使用する鍵や大きめの鍵は外付けのエキストラリングに取付け可能です。もしくはエキストラリングにカラビナ等を通しBAG等に付属させる事も可能です。さらに内側にはサイレンサーが付いており鍵を押さえる事で音を抑えるような配慮がなされている仕様です。
加工は酸で茹でる事によって、まるでコンクリートの様なマットな風合いに仕上げたクラウストルム独自のコンクリートマット加工を施しています。コンクリートマット加工は下地のSILVERが摩耗した部分に現れる経年変化が起きます。ハンドメイドの為、一点一点表情が異なるアソートとなります。理由としては酸で茹でる時間がほんの少し変わるだけでも仕上がりが異なっていく加工の為です。ボディーの素材は高強度ステンレスを用いています。
また、ELIMINATORのみのスペシャル仕様として 「 #4481 」 という刻印を施しております。
4481とは、FROM MANCHESTER AND LONDON TO TOKYOを謳うELIMINATORが、UKと日本のカルチャーを繋ぎたいという想いを数字化したものとして2000年SHOP発足時に考案したものです。英国の国番号44と日本の国番号81を足した数字です。
0617
FABRIC : High strength steel100%
COLOR : Grey
COUNTRY OF ORIGIN : Japan