釣りに関連する道具やウエアで有名なDAIWAが打ち出しているファッションレンジ、D-VEC ( ディーベック ) とALMOSTBLACKのコラボレーションによるカプセルコレクションは、AW22シーズンが 2シーズン目の展開となります。海や川といった過酷な自然環境の中で釣り人の命を守る為に開発されたきた物作りのノウハウを活かし、ウエアに関しては特に、GORE-TEXを用いたプロダクトに確固たる自信を持っているDAIWAブランド。長い歴史と共に培われてきた技術力 ( 生産背景 ) を使ってALMOSTBLACKのミリタリーをベースとしたファッション感を踏襲し、都会のアクティビティウエアへと進化させていくプロジェクトとなります。本アイテムはPOLARTEC WIND PRO ( 保温性・透湿性が特徴 )をメインファブリックとして用い、GORE-TEX INFINIUM ( 撥水性・防風性・透湿性が特徴 ) を部分的に配置し使用されています。デザインはアメリカ軍のフリースパンツからインスパイアされているとの事。ヒップのGORE-TEX INFINIUM部分は太腿部まで覆うように配置する事で、椅子に座った時に摩擦で生じる擦れ防止の役割も兼ね備えています。膝部分を覆うように配置されたGOREの生地も同じく擦れ防止の意味合いですね。腰脇からフロント側へと斜めにサイドシームを走らせ、さらに膝の可動域を考慮したタック処理を施している為、膝の曲げ運動がしやすい作りになっております。また、裾口にスピンドルとゴム紐を施している為、絞る事でジョガーパンツのようなスポーティーなシルエットもお楽しみ頂けますよ。本物のミリタリーウエアでは味わえないアップデート感があるパンツに仕上がっていますので、是非お試し頂ければと思います。
D-VEC×ALMOSTBLACK公式通販 ディーベック×オールモストブラック正規取扱店
モデル着用サイズ : 2
モデルサイズ
身長178cm、バスト86cm、ウエスト75cm、ヒップ90cm
「フィッシングの機能とファッションの融合」をテーマに22SSよりスタートしたD-VECとALMOSTBLACKのコラボレーション。今期22AWで2シーズン目となります。本コラボレーションの為だけに制作されたキャラクターのデザインは世界的なアーティストである加藤泉氏によるものです。加藤氏もこよなく愛する釣りからのインスピレーションを受け「トレブルフック ( 釣り針 ) 」を要素に取り入れ制作したこのアート作品は、本コラボレーションのアイコンとして全アイテムに施されています。機能、ファッション、アートが同居するコラボレーションとなっています。
●本アイテムは100%ポリエステルのPOLARTEX WIND PROを用い製作されています。POLARTEX WIND PROは高機能フリース素材です。保温性、透湿性、軽量性といった特徴があります。
●パネルデザインとして100%ポリエステルのGORE-TEX INFINIUM™ WINDSTOPPER®を前身頃の両サイドのポケット部分、膝下、後身頃のヒップ部分に配置しています。切り替えではなくPOLARTEX WIND PROの上にGORE-TEX INFINIUM™ WINDSTOPPER®をたたき付けています。
●ALMOSTBLACKコラボレーションらしく、ミリタリーからのインスパイアデザインです。アメリカ軍のフリースパンツをベースに新たなアイテムにアップデートしています。
●膝部分、膝下にタックを入れる事で可動域を考慮したデザインです。
●前身頃の両サイドにZIPポケットがあり、後身頃にはZIP付きヒップポケットが二つ付いています。
●裾内側にスピンドルが施されており、裾巾の調節が可能です。
●前身頃の左サイドのポケット部分に加藤泉氏デザインのキャラクターが刺繍されています。
D-VECとは
D-VECはフィッシングブランド「DAIWA」を中心に展開する1958年創業のグローブライド株式会社が、2017年3月にスタートしたファッションブランドです。フィッシングフィールドで培われてきたDAIWAの技術力や機能性のノウハウを活かし、都会のアクティビティウエアへと進化させていくプロジェクトです。
※D-VEC を手掛けるDAIWAは日本でいち早くGORE-TEXの使用を開始したブランドでもあり、当店ではGORE-TEXアイテムをフィーチャーする上で、カナダのARC'TERYX VEILANCE、ドイツのACRONYM、そして日本のD-VECとしてご紹介しております。
加藤泉とは
1969年、島根県に生まれました。1992年、武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。東京、香港を拠点に活動中です。1998年頃より画家として本格的にキャリアをスタートしました。絵画だけでなく、木、石、ソフトビニール、布など様々な素材を使った彫刻作品も制作しています。2005年、ニューヨークのジャパン・ソサエティ・ギャラリーで開催された「リトルボーイ : 爆発する日本のサブカルチャー・アート」展 ( アメリカ )、2007 年、ヴェネチィア・ビエンナーレ国際美術展 ( イタリア ) に招聘された事をきっかけに国際舞台で活躍。2017年にはペロタン東京にて、ピカソやシャガールと制作を行っていた職人達と協働制作されたリトグラフ作品を2週間限定で展示・販売。その他、個展としては、2018年、Red Brick Art Museum ( 中国 )、2019年、Fundación Casa Wabi ( メキシコ )、2019年、原美術館/ハラミュージアムアーク ( 東京と群馬の2館同時開催 )、2019年9月、SCAD Museum of Art ( アメリカ ) など。また、2022年2月にホノルルで開催されたハワイトリエンナーレ2022に参加の他、パブリックプロジェクトとして、2022年4月まで香港のK11 MUSEAに野外彫刻を展示していました。
20220816
FABRIC : Polyester100%
COLOR : Black
COUNTRY OF ORIGIN : China