Yohjj Yamamoto POUR HOMMEの21AWコレクションでリリースされた花柄ニットが柄デザインを変更し、22AWにおいても発売となりました。色の綺麗な花柄が黒いニットをキャンバスに見立ててインターシャ編みで編み立てられており、Yohjiらしい個性を感じさせるアイテムとして買い付けてきました。本アイテムは1996年春夏に発表した自身のコレクション、「花と少年」をインスピレーション源としているとの事。その時に使用された花柄を本作に落とし込んでいます。尚、タートルネックの花柄は水仙の花です。過去のコレクションにおいても花をモチーフにした作品を多々リリースしてきており、デザイナーYohji Yamamotoにとって花は特別な存在なのかもしれません。着丈や身巾をやや大きめに設定し、同ブランドならではのゆったりとした80'sを感じさせるサイズ感です。特別凝ったディテールはなく、シンプルなニットとして仕上げており、花の存在感で勝負しているデザインになっていると思います。ヤーンはウールをベースとし、柄部分はモヘアとナイロンを混紡していますので、フワフワとした暖かみのある表情になっている点にもご注目頂きたいですね。またインナー使いの際も映えるデザインですので、大きめのコートやブルゾンを大胆に羽織って男らしいスタイリングを作ってみてはいかがでしょうか。
YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME公式通販 ヨウジ ヤマモト プール オム正規取扱店
マネキン着用サイズ : 3
マネキンサイズ
身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm
YOHJI YAMAMOTO POUR HOMMEから花柄タートルネックニットのご紹介です。
●本アイテムは100%ウールヤーンを用い製作されています。花柄部分は55%モヘア、30%ナイロン、15%ウール混紡ヤーンを用いインターシャ編みで製作されています。
●花のモチーフはSS96の「花と少年」期で使用された水仙の花のモチーフです。
●身巾・肩巾が広く、着丈の長い、同ブランドらしいボリュームのあるシルエットが特徴です。
日本が世界に誇るデザイナーである山本耀司氏が手掛ける同ブランド ( 1984年よりパリコレクションで発表 ) 。30数年前から世界に衝撃を与え、今までの美意識を完全にひっくり返した偉大なデザイナーです。事実、同ブランドのコンセプトにも「 山本の考える男性像は、社会の規範に縛られることなく自由な精神を持つ " 何者だかわからない " 男たち 」。という一文もあります。今、最も世界から注目されているデザイナーの一人です。
下記はAW22ブランドオフィシャルリリースです。
紳士服の始まり
写真機が登場した19世紀初頭、男たちはフロックコートにベストを纏いスカーフを巻いて写真機の前でポーズを取った。
古い写真に写った男たちの洒落た着こなしを着想源に、クラシカルでありながらも退廃的な雰囲気を纏った紳士服。
今日一日だけ死から蘇ってきた男達は、憂いを帯び静かに佇んでいる。
20220820
FABRIC : BODY ( Wool100% ) , FLOWER ( Mohair55% , Nylon30% , Wool15% )
COLOR : Black
COUNTRY OF ORIGIN : Japan