LAB.CKET WarmdArt®️ FATIGUE JACKET FOR Tsutomu Moriya BLACK

1864年創業の⽼舗繊維商社である瀧定名古屋株式会社のメンズアウター製作を担うディヴィジョンが手掛けるファッションレーベル「PRODUCT LAB.」と「ELIMINATOR」が共同で手掛けるEL LAB.に、今回はアーティスト「守矢 努」氏にも参加頂き、トリプルコラボレーションのジャケットを製作致しました。きっかけは、PRODUCT LAB.がシグネチャーデザインとしているLAB.CKET ( ラボケット ) に着眼したことからでした。前身頃の上から下までカーブを描きながら長い距離を走らせたコンシールファスナーを開けると、そこには思いがけない多彩なポケット機能が搭載されている点が同ブランドの個性の一つになっています。フロント全体に施されたそのポケット機能を守矢氏が普段のアート制作活動で使用できる " 道具入れ " とした服 ( ユニフォーム ) を作りたい。どこへ行くにもこのジャケットを着ていけば、アート制作を可能とするジャケットとしてアップデートさせてみたいと思いました。守矢氏に実際にヒアリングを行い、ペインティングやステンシルを行う際にどのようなサイズのポケットがあったらきちんと身の回りの作業道具が全て収納できるのか?シミュレーションを行い、守矢氏に関わるアートストーリーを具現化する形で細かい部分にも拘ったポケット仕様が完成しています。前身頃のみならず、ステンシルカードを収納する為の大きな後ろポケットや、マスクを引っ掛けておく為のケブラー素材の紐など、拘りポイントは多岐に渡ります。実際にご本人に着用頂き、撮影したムービーをご覧頂ければコンセプトを明確にご理解頂けると思います。その他、細かいディテールに関しては、是非PRODUCT INFOにてご確認ください。尚、デザインに関してはミリタリーをベースとした男らしい佇まいのアウターとなります。冬から春にかけてご着用頂ける実用性を考慮した為、生地は瀧定名古屋株式会社が開発に関わっているWarmdArt®︎ ( ウォームダール ) を採用。WarmdArt® ( ウォームダール ) は、業界の枠を超えた異業種との協業により、自然エネルギーである太陽光を利用した新たな蓄熱保温素材です。近赤外線を吸収し熱エネルギーに変換することにより、温度上昇効果は通常品と比較するとその体感温度はプラス10℃となる点が実証実験済みです。その為、後身頃と袖に37.5Technologyの機能綿を採用した以外には保温材料は一切使用しておりません。尚、初春、初秋でもご活用頂けるように、保温性をアップする後身頃の37.5Technologyの中綿ライナーはスナップボタンで簡単に取り外しが可能な仕様とし、さらに本体の裏面と中綿ライナーの表面に守矢氏によるアートワークをプリントしています。以下、アートに関する守矢氏のコメントを記載させて頂きます。

◾︎本体の裏後身頃にプリントされたアートはポーリングペイントで宇宙の始まりをスパイラルで表現。ブラックホール的なカオスをイメージしています。
◾︎中綿ライニングパーツにプリントされたアートはHEART SUTRA ( 般若心経 ) 。宇宙の真理を哲学で表現したのが般若心経です。
◾︎生々しいペインティングでのエモーショナルな表現方法と客観的でクールな哲学による表現方法。二つのアートが背中で重なり合うという二重構造で、どちらも同じ宇宙の真理を表現しています。

特別な仕様を備えた一着に仕上がっていますので、是非沢山の方に手に取って頂けますと嬉しいです。また、12月3日には守矢氏ご本人が店頭にて、本ジャケットに付属されるエコバッグへステンシルを施す発売記念イベントを開催致します。ご購入された方限定となりますので、ご参加希望の方は店頭まで是非お問い合わせください。お時間のご都合が付かない場合はこちらでトートバッグをお預かりしステンシルを施す事も可能でございますので、ご相談下さいませ。ご予約可能人数に達し次第、受付終了となります。予めご了承ください。

EL LAB.公式通販 イーエル ラボ正規取扱店

マネキン着用サイズ : L

マネキンサイズ

身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm

1864年創業の⽼舗繊維商社である瀧定名古屋株式会社が手掛けるファッションブランド " PRODUCT LAB." と " ELIMINATOR " が再びタッグを組みます。第一弾の高機能TEEシャツに続く第二弾は、これまでに無い革新的高機能アウターとなります。

アイテム名:

" LAB.CKET WarmdArt®️ FATIGUE JACKET FOR Tsutomu Moriya by EL LAB. ”

アーティスト守矢努氏がアート制作をする際の必須道具が収納可能なジャケットを想定し製作。

瀧定名古屋が開発した、10分間でプラス10℃上昇という驚異的な蓄熱保温生地WarmdArt® ( ウォームダール )を用いています。

マテリアルについて

WarmdArt® ( ウォームダール ) とは

●本アイテムは寒さ対策への革新的生地であるWarmdArt® ( ウォームダール ) を二種類用い製作されています。英語のWarm ( 暖かい ) に、フランス語のmétiers d’art ( 芸術的な手仕事 ) を合わせ、「WarmdArt® ( 暖かい芸術的な仕事 ) 」と命名されています。再生可能エネルギーである太陽光を利用した新たな蓄熱保温素材です。

●メインは100%ポリエステルのウォームダール撥水ストレッチ生地、脇下のマチ部分は92%ポリエステル、8%ポリウレタン混紡のウォームダールフィラメントダンボール生地を使用。

●近赤外線吸収効果がある特殊無機材料を生地の組織に練り込む事で、近赤外線を吸収し熱エネルギーに変換します。温度上昇効果は通常品と比較した場合、プラス10℃程です。また表面コーティングなどではなく、特殊無機材料を練り込むことで、物性・効果の持続性があり、様々な後加工を施す事も可能な生地です。

●通常のポリエステルと比べて、約半分の時間で乾燥する速乾性があります。

37.5®テクノロジー素材とは ( 脱着式の「背布団」 の中綿に採用 )

●37.5®テクノロジー素材は理想的な体温を常に維持する性質を持った、最先端技術によるハイテク素材です。衣服内環境を快適に保ちます。

●火山砂から作られた活性粒子を繊維に埋め込んでいる特種なヤーンを使用しています。この活性粒子は水蒸気を引きつける言わば乾燥剤的な役割を持っています。

●生地表面への加工ではなく繊維に活性粒子を埋め込んでいる為、洗い流されたり機能劣化する事が無いと言われています。

●人体から排出される赤外線を吸収しエネルギー源とします。汗をかいていない ( 水蒸気が少ない ) 状態の際は身体は冷えている状態とみなされ、活性粒子はエネルギーを戻して身体を温めます。

●汗をかいている( 水蒸気がある ) 状態の際は身体は暖かい状態とみなされ、活性粒子がエネルギーを使用して衣類から水分を蒸発させ身体を涼めます。

仕様・デザインについて

●前身頃にPRODUCT LAB.の特徴的なディテールであるLAB.CKET (ラボケット) を採用しています。LAB.CKET (ラボケット)とはPRODUCT LAB.のポケットという意味の造語であり、様々な物が収納可能な曲線を描くコンシールファスナーポケットを指します。右の身頃のラボケットには脱着式のX-PAC生地 ( 高強度、そして高い耐久性、防水性を備えた生地 ) のペットボトルホルダー、仕切りポケット五つ、仕切りメッシュポケット三つ、コンシールZIPポケットが二つ付いています。左の身頃のラボケットには仕切りメッシュポケット七つ、コンシールZIPポケットが二つ付いています。スプレー、ウエス、手袋、マスキングテープ、絵の具、ペン、ペインティングナイフ、メガネ等を収納可能なデザインです。勿論、このようなアート制作時の必須道具以外でも、使い手の環境に応じて様々な活用法が考えられます。

●前身頃ウエスト部分にフラップ付きポケットがあります。フラップ付きポケットのサイドにはハンドウォーマーポケットも付いています。

●後身頃の内側部分 ( 裏地 ) に守矢氏のボーリングペイントアートをプリントしています。ボーリングペイントは絵の具をゆっくりと垂らすテクニックでドリッピング技法と共にジャクソン・ポロックによるものが有名です。

●さらに後身頃の内側 ( 裏 ) 背中部分に守矢氏のアートをプリントした脱着式の「背布団」を搭載。般若心経を英訳したアートをプリントしています。背布団の中綿は100%ポリエステルの37.5®テクノロジー素材を採用しています。

●後身頃の表の下部にハンティングポケットに似た大型ZIPポケット、右の袖に長い物を収納可能な大型ZIPポケット ( 厚手のシーチング生地を用いたレジ袋型のエコバッグ [ 縦45cm×横37cm、取っ手の長さ48cm ] が内蔵されています )、左袖にMA1のシガーポケットに似たZIPポケットがあります。左袖のワッペンは般若心経アートの一部分を抽出したものです。

●フードは収納式です。

●ネック部分のケブラー繊維のコードはマスクを引っ掛ける為のものです。

" PRODUCT LAB." とは

素材・機能性・デザイン性を追求し、ライフスタイルに利便性と快適性を提供するプロダクト開発が特徴です。1864年創業の⽼舗繊維商社である瀧定名古屋株式会社の重⾐料製品を専業に扱うディヴィジョンが手掛けるファッションブランドです。

1) 繊維専⾨商社ならではのスペシャルでハイスペックな⽣地を利用可能な点。

2) 確かな品質を誇る工場・生産背景が確立されている点。

3) 総合職として世界各国を⾶び回る際に実感した不便さの解消を目的とし追求した機能性と利便性、そしてデザイン性を実現。

これら三つを軸に、先人達が道具として開発してきたウエアデザインをリスペクトしながら現代的視点を加え、新しいデザイン性を帯びたプロダクト製作をしています。機能性と利便性を追求したデザインによって人々の「共感」を得る事、さらには次の世代にも繋げるツールとしての製品作りを目指すのが " PRODUCT LAB." の考え方です。

この他ブランドの詳細は下記に纏めています。

https://www.eliminator.co.jp/brand/product_lab./

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