GORE-TEX INFINIUM TROUSERS BLACK

釣りに関連する道具やウエアで有名なDAIWAが打ち出しているファッションレンジ、D-VEC ( ディーベック ) とALMOSTBLACKのコラボレーションによるカプセルコレクションから個性的なボトムスをご紹介致します。先ずご注目いただきたいのが、足の可動を考慮してツイストするように立体的に描かれたパターンワークですね。フィッシングの動きを考慮して立体設計されたDAIWAのフィッシングパンツをベースとしながら、さらにALMOSTBLACKらしいファッション感を加えたアップデートデザインになっております。GORE-TEX®︎を用いたパンツは基本的にアウトドアフィールドでオーバーパンツとしての使用目的が主な為、ファッションとして日常使いできるデザインに出会った事がありませんでした。しかし本アイテムに関しては、シルエットやディテールが都市生活向けに考え抜かれている為、非常にお勧めです。表地にはGORE-TEX®︎ INFINIUM ( 撥水性・防風性・透湿性が特徴 ) を採用し、裏地に通気性に富んだメッシュ地を使用。さらに大腿部に配置したファスナー付きポケットはマチにメッシュ生地を採用する事で通気性を高めた作りに。またヒップにはファスナーで取り外し可能となる大きなフラップ付きポケットを施す事で、バッグを持ち歩かずとも収納力を備えた点を特徴としています。裾部分に施されたマジックテープをアジャストする事でシルエットを変化させる事もでき、テーパードさせると、より一層男らしいシルエットが完成します。

D-VEC×ALMOSTBLACK公式通販 ディーベック×オールモストブラック正規取扱店

マネキン着用サイズ : 2

マネキンサイズ

身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm

「フィッシングの機能とファッションの融合」をテーマに22SSよりスタートしたD-VECとALMOSTBLACKのコラボレーション。今期23SSで3シーズン目となります。本コラボレーションの為だけに制作されたキャラクターのデザインは世界的なアーティストである加藤泉氏によるものです。加藤氏もこよなく愛する釣りからのインスピレーションを受け「トレブルフック ( 釣り針 )」を要素に取り入れ制作したこのアート作品は、本コラボレーションのアイコンとして全アイテムに施されています。機能、ファッション、アートが同居するコラボレーションとなっています。

●本アイテムは100%ポリエステルのGORE-TEX INFINIUM™ WINDSTOPPER®を用い製作されています。防風性・撥水性があり柔らかく、軽量、そして高い透湿性が特徴です。表生地は30デニールのマイクロリップストップ生地です。

●釣りの動作を考慮し立体設計されたDAIWAのフィッシングパンツをベースにブラッシュアップしています。PUNKテイストをミックスしたALMOSTBLACKコラボレーションらしい一本です。

●左右の大腿部のZIP付きポケットは下部が立体的になっており、さらにメッシュ生地を採用する事でベンチレーション機能に繋げています。

●後身頃ヒップにあしらった大きなスナップボタン付きフラップポケット ( 縦29cm×横41cm ) はZIPによって脱着可能です。

●前身頃の両サイドにスラントポケットがあり、右の後身頃にはZIP付きヒップポケットが一つ付いています。

●左大腿部のZIP付きポケットに上部に加藤泉氏デザインのキャラクターが刺繍されています。

●裾付近にはベルクロテープ、裾にはドローコードが施されており、シルエットの可変が可能です。絞る事でボンテージパンツの様な雰囲気を演出可能です。

D-VECとは

D-VECは、フィッシングの「DAIWA」を中心にゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツを製造・販売するグローブライド株式会社が2017年3月にスタートしたファッションブランドです。長年自然と対峠してきたフィッシングのダイワが持つ機能性に、感性に響く華やかさをもたせることで生み出されるファッションを中心とした、独創的なプロダクトを提案。快適な都市生活をサポートします。" 雨の音を感じ " " 風を楽しむ " といった、まさに五感と、自然環境の中でも快適に着用できる機能性。そして、D-VECデザインチームによって描かれたファッション性を融合した技術的にも世界観的にも新しいブランドです。

加藤泉とは

1969年、島根県生まれ。東京、香港を拠点に活動中。1998年頃より画家として本格的にキャリアをスタート。絵画だけでなく、木、石、ソフトビニール、布、最近ではプラモデルなど様々な素材を使った彫刻作品も制作。2005年、ニューヨークのジャパン・ソサエティ・ギャラリーで開催された「リトルボーイ : 爆発する日本のサブカルチャー・アート」展 ( アメリカ )、2007 年、ヴェネチィア・ビエンナーレ国際美術展 ( イタリア ) に招聘された事をきっかけに国際舞台で活躍。その他、近年の個展歴としては、Red Brick Art Museum ( 2018年、 中国 )、Fundación Casa Wabi ( 2019年、メキシコ )、原美術館/ハラミュージアムアーク ( 2019年、東京と群馬の2館同時開催 )、SCAD Museum of Art ( 2021年、アメリカ )、 ワタリウム美術館 ( 2022年、日本 ) など。グループ展やプロジェクトではハワイトリエンナーレ2022 ( 2022年、米国 ) 、K11 MUSEA ( 2022年、香港 ) 、Un Été au Havre ( 2022年、フランス ) など。またこのコラボレーションを記念して、昔はピカソやシャガールなどと仕事をしていたパリの老舗の版画工房で制作した「D-VEC x ALMOSTBALCK」のための限定リトグラフ ( 2021年制作 ) を発表。

20230328