KIKO KOSTADINOVとのコラボレーションによる19AWのASICSのニューモデルが8/8 ( 木 ) にグローバルで一斉ローンチとなりました。ASICSのランニングスニーカーのソールにはGEL ( ゲル ) と呼ばれる弾力のあるクッション剤が注入されているのが特徴です。これまではヒール部分、もしくは前足部の負荷の掛かる箇所にだけ施されていましたが、本モデルは100%全てGELとなっているソールユニットを採用している点が特筆すべきポイントになります。見た目のみならず、ASICSが持ち合わせる現時点での最高のパフォーマンスを用い、しっかりと履き心地も考慮したスニーカーに仕上げています。この機能は19SSで発売されたGEL-SOKAT INFINITYで初めて採用されました。今回はその第二弾という事になります。また、アッパーのデザインに関してはasicsのベースボールのスパイクをベースにしながらもほぼKIKOのオリジナルデザインと言えるものとなっており、asicsが現在進めているデザイナーコラボの中でもデザインを変更できる唯一のデザイナーがKIKO KOSTADINOVです。それほどasicsとしてもグローバルレベルで本コラボレーションには力を注いでいるという事ですね。
8月8日入荷商品KIKO KOSTADINOV公式通販 キコ コスタディノフ正規取扱店
日本が世界に誇るスポーツメーカーASICSと、ブルガリア出身でロンドンをベースに活躍し世界的に注目されているデザイナーであるKIKO KOSTADINOVとのコラボレーションから19AW NEW MODELとなるGEL-SOKAT INFINITY2のご紹介です。
これまでのコラボレート同様、ASICSのパフォーマンスレンジとのコラボレートという点がポイントです。
アッパーはベースボールスパイクのアーカイブのモデルをベースに製作。KIKO KOSTADINOV自身がASICSのアーカイブシューズを見てベースモデルとして選定したようです。
ソールユニットはFULL GELが特徴のランニングシューズであるGEL-QUANTUM INFINITYモデルを用いています。
通常シューズのサイドに施されるマークはASICSストライプですが、本作ではスパイラルマークを採用している点も魅力的なポイントです。スパイラルマークは、スポーツの持つ限りないスピード感、躍動感、無限の可能性を滑らかな曲線で表現しシンプルかつ個性的なマークとして90年代初頭に誕生しました。
※ASICSストライプは本来はメキシコオリンピックの為だけに開発されたデザインで機能としてはアッパーの強度の確保です。その後、斬新なデザイン性が好評となりオリンピックイヤー後もブランドアイコンとして使用され続ける事になりました。当初の呼び名はメキシコストライプで現在はASICSストライプと呼ばれています。
KIKO KOSTADINOVの19AW 00072019コレクションに関して
MIDNIGHT STRIPESと題されたKIKO KOSTADINOVの19AW 00072019コレクション。
アメリカのコスチュームデザイナーであるアイリーン・レンツの作品からインスパイアを得て製作。さらにアイリーン・レンツが衣装を担当した1960年のアメリカ映画であるMIDNIGHT LACEもインスパイア源としています。アイリーン・レンツの作品はジオメトリック、バイアスなどの要素をデザインに盛り込んでいる点が特徴であり、KIKO KOSTADINOVの19AW 00072019コレクションにおいてもそれらの要素が取り入れられています。ヘアデザインに関しては1998年の日本映画のリングからインスパイアを受け製作しています。
FABRIC : UPPER ( synthetic fiber ) , SOLE ( synthetic fiber , rubber )
COLOR : Carrier Grey
COUNTRY OF ORIGIN : China