2019年秋冬のasics × KIKO KOSTADINOVはモデルによって異なる発売日が定められています。今回リリースとなったGEL-NEPXAは前回発売したGEL-SOKAT 2と共にショールックで使われていたシューズとなりますね。個人的にはこんなasicsのスニーカーを見た事がなかったので初めて目にした時は驚きましたが、よくよく話を聞くとasicsからリリースされているレスリングシューズとバレーボールシューズをミックスしているとの事。スリッポンタイプのハイカットという珍しいデザインである点に加えアッパーにはasicsストライプをプリントした生地の上に透け感のある素材をレイヤーしています。このディテールもまたKIKOらしい独創的なデザインを感じる事ができますね。asicsブランドとのコラボでこれだけデザインを自由に変更できるデザイナーは現在KIKOだけですので特別なスニーカーとして手に入れておいても損は無いと思いますよ。店頭には同時に同コラボのウェアも入荷しておりますので、気になる方は是非お問い合わせください。
10月3日入荷商品ASICS×KIKO KOSTADINOV公式通販 アシックス×キコ コスタディノフ正規取扱店
日本が世界に誇るスポーツメーカーASICSとブルガリア出身でロンドンをベースに活躍し世界的に注目されているデザイナーであるKIKO KOSTADINOVとのコラボレーションから19AW NEW MODELとなるGEL-NEPXAのご紹介です。
これまでのコラボレート同様、ASICSのパフォーマンスレンジとのコラボレートという点がポイントです。
GEL-NEPXAはアッパーにレスリングシューズのFIFTY-FOURモデル、そしてソールユニットにはバレーボールシューズのROTE JAPAN LYTE FFモデルを採用したハイブリッドモデルです。
アッパーのトップレイヤーにNEXKIN ( ネックスキン ) を採用しベースとなっているFIFTY-FOURのASICSストライプを透けて見せている仕様になっているのが特徴です。NEXKINは軽量かつ通気性の良さが特徴です。ASICSスポーツ工学研究所にて強度については検証済みの素材です。
※ASICSストライプは本来はメキシコオリンピックの為だけに開発されたデザインで機能としてはアッパーの強度の確保です。その後、斬新なデザイン性が好評となりオリンピックイヤー後もブランドアイコンとして使用され続ける事になりました。当初の呼び名はメキシコストライプで現在はASICSストライプと呼ばれています。
ベースとした各モデルについて
レスリングシューズのFIFTY-FOURはトップ選手向けのモデルです。優れたグリップ力と軽量である点がポイント。アンクル部分のストラップ構造により高いフィット感を誇るモデルです。
バレーボールシューズのROTE JAPAN LYTE FFは軽さと剛性のバランスを追求したアシックスのバレーボールシューズの定番モデルです。ミッドソールには軽量でクッション性に優れたアシックス独自開発機能素材であるFlyteFoamを採用。さらに踵のブレを抑えるカウンターと左右のねじれを抑制するトラスティック機能を中足部に搭載しています。トップモデルとしての性能を搭載した上で長時間着用時の快適さも追求しているモデルです。
KIKO KOSTADINOVの19AW 00072019コレクションに関して
MIDNIGHT STRIPESと題されたKIKO KOSTADINOVの19AW 00072019コレクション。
アメリカのコスチュームデザイナーであるアイリーン・レンツの作品からインスパイアを得て製作。さらにアイリーン・レンツが衣装を担当した1960年のアメリカ映画であるMIDNIGHT LACEもインスパイア源としています。アイリーン・レンツの作品はジオメトリック、バイアスなどの要素をデザインに盛り込んでいる点が特徴でありKIKO KOSTADINOVの19AW 00072019コレクションにおいてもそれらの要素が取り入れられています。ヘアデザインに関しては1998年の日本映画のリングからインスパイアを受け製作しています。
FABRIC : UPPER ( synthetic fiber ) , SOLE ( synthetic fiber , rubber )
COLOR : Black
COUNTRY OF ORIGIN : Vietnam