3L GORE-TEX MA-1 BLOUSON GRAY

釣りに関連する道具やウエアで有名なDAIWAが打ち出しているファッションレンジD-VEC ( ディーベック ) とALMOSTBLACKのコラボレーションによるカプセルコレクションよりSS25新作が入荷致しました。海や川といった過酷な自然環境の中で釣り人の命を守る為に開発されてきた物作りのノウハウを活かし、ウエアに関しては特に、GORE-TEX®︎を用いたプロダクトに確固たる自信を持っているDAIWAブランド。長い歴史と共に培われてきた技術力 ( 生産背景 ) を使ってALMOSTBLACKのミリタリーをベースとしたファッション感を踏襲し、都会のアクティビティウエアへと進化させていくプロジェクトとなります。本アイテムは30デニールのWINDSTOPPER BY GORE-TEX®︎ LABS ( 撥水性・防風性・透湿性が特徴 ) を使用し、裏地には速乾性のあるメッシュ地を採用したライトアウターです。今シーズンは米軍のミリタリーウエアで採用されている、ファスナー周りの補強を目的としたテープ使いに着目しアレンジを加えたとの事。デザインはMA-1をベースとし、汎用性の高いブルゾンとして完成させています。コーディネートもし易く、SS25シーズンの同コラボの中で最もお勧めのアイテムの一つです。ポケット機能が多岐に渡り、フロントのフラップポケット以外に大きなファスナー付きポケットを左右に搭載。さらに両袖にもファスナー付きポケットが施されています。フロントファスナーも含め、全てのファスナーに補強テープを用い、本デザインにおける大きな特徴になっています。また、後身頃から袖にかけて施された長い距離のファスナーが見た目の特徴にもなっており、オープンにすると幅4cm程のメッシュ生地が覗き、ベンチレーションの役割を果たします。右の後身頃にも縦型のファスナー付きポケットが一つありますが、これはDAIWAのフィッシングジャケットのディテールから応用された機能と言えるでしょう。バッグを持つ必要がないほどにポケット数が備わっている点は嬉しいポイントですね。尚、本作におけるこれらのポケットの袋布は全てメッシュ生地で製作されており、ちょっと蒸れると感じる時はポケットファスナーを開ければ風を通す目的も含め、ベンチレーション機能とデザイン性が追求されています。グレーカラーに関しては、米軍が90年代に都市型向けのカモフラージュ柄として開発した「Tパターン」の色味を参考にして抽出したとの事。引き続き、世界で活躍されているアーティストの加藤泉氏によって描かれたキャラクターデザインが左袖にリフレクタープリントで入れられている点も特徴と言えるでしょう。アートに造詣が深いデザイナーの中嶋氏らしい一面が垣間見えるようですね。

D-VEC×ALMOSTBLACK公式通販 ディーベック×オールモストブラック正規取扱店

マネキン着用サイズ : 2

マネキンサイズ

身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm

「フィッシングの機能とファッションの融合」をテーマにSS22よりスタートしたD-VECとALMOSTBLACKのコラボレーション。今期SS25で7シーズン目となります。本コラボレーションの為だけに制作されたキャラクターのデザインは世界的なアーティストである加藤泉氏によるものです。加藤氏もこよなく愛する釣りからのインスピレーションを受け「トレブルフック ( 釣り針 )」を要素に取り入れ制作したこのアート作品は、本コラボレーションのアイコンとして全アイテムに施されています。機能、ファッション、アートが同居するコラボレーションとなっています。

●本アイテムはWINDSTOPPER®︎ PRODUCTS BY GORE-TEX LABS 3Lを採用し製作。防風性・透湿性に特化し、着心地の柔らかさなどの着用機能性が重視された生地です。また、日常生活に必要な撥水性も備えています。さらに、フェイスは軽量でソフトな風合いを求め最軽量クラスの30デニール細番手ナイロン生地を使用しています。

●前身頃のウエスト部分両サイドにフラップポケットが付いています。フラップポケット横にテープ付きZIPポケットが付いています。ファスナー周りのテープは補強を目的としており、米軍アウターのディテールからのインスパイアです。

●両袖にテープ付きZIPポケットが付いています。

●右の後身頃の腰部分にテープ付きZIPポケットが付いています。

●後身頃には身頃と袖にわたって大きなテープ付きZIPが施されています。開閉するとベンチレーション機能に繋がります。

●袖口にはベルクロテープが施されており袖口巾のサイズ調節が可能です。

●左袖に加藤泉氏デザインのキャラクターがリフレクトプリントされています。

D-VECとは

D-VECは、フィッシングの「DAIWA」を中心にゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツを製造・販売するグローブライド株式会社が2017年3月にスタートしたファッションブランドです。長年自然と対峠してきたフィッシングのダイワが持つ機能性に、感性に響く華やかさをもたせることで生み出されるファッションを中心とした、独創的なプロダクトを提案。快適な都市生活をサポートします。" 雨の音を感じ " " 風を楽しむ " といった、まさに五感と、自然環境の中でも快適に着用できる機能性。そして、D-VECデザインチームによって描かれたファッション性を融合した技術的にも世界観的にも新しいブランドです。

加藤泉とは

1969年、島根県生まれ。東京、香港を拠点に活動中。1998年頃より画家として本格的にキャリアをスタートしました。絵画だけでなく、木、石、ソフトビニール、布、最近ではプラモデルなど様々な素材を使った彫刻作品も制作。2005年、ニューヨークのジャパン・ソサエティ・ギャラリーで開催された「リトルボーイ : 爆発する日本のサブカルチャー・アート」展 ( アメリカ )、2007 年、ヴェネチィア・ビエンナーレ国際美術展 ( イタリア ) に招聘された事をきっかけに国際舞台で活躍。その他、近年の個展歴としては、Red Brick Art Museum ( 2018年、 中国 )、Fundación Casa Wabi ( 2019年、メキシコ )、原美術館/ハラミュージアムアーク ( 2019年、東京と群馬の2館同時開催 )、SCAD Museum of Art ( 2021年、アメリカ )、 ワタリウム美術館 ( 2022年、日本 ) など。グループ展やプロジェクトではハワイトリエンナーレ2022 ( 2022年、米国 ) 、K11 MUSEA ( 2022年、香港 ) 、Un Été au Havre ( 2022年、フランス ) などがあります。また本コラボレーションを記念して、ピカソやシャガールなどと仕事をしていたパリの老舗の版画工房で制作した「D-VEC x ALMOSTBALCK」のための限定リトグラフを2021年に発表しました。

20250226