PETER HOODIE BLACK

Rick Owens DRKSHDWの2025年春夏の新作としてPETER HOODIEがリリースとなりました。大きなボリューム感を特徴とする本作は、ドロップショルダーから繋がる袖の形状が個性的な作りになっていますので是非ご注目ください。袖ぐりを独特なラインで描き、袖脇下にはマチを施してあります。袖巾と身巾が大きく設定されており、ドルマンスリーブではありませんが、それに似たようなシルエットを特徴としています。単純にオーバーサイズをポイントにしているだけのデザインではなく、パターンによって作られる個性あるシルエットとなっている点が伝われば嬉しいです。アームホールがとても大きい為、例えばオーバーサイズのTシャツ等の上にも余裕を持ってレイヤーいただけますし、軽めの春アウターのような感覚でお使いいただけるアイテムです。一枚で格好が付くスウェットパーカーは中々無いと思いますが、本アイテムは迫力が異なります。素材は定番生地として毎シーズン使用しているスウェット地を採用。春夏に限らず秋冬においてもお使いになれる汎用性を感じていただけるでしょう。カジュアルな素材感なので、デニムに合わせるようなストリートスタイルにも似合うアイテムとなります。また、ブランドロゴとリックを象徴する五芒星が施された織りテープが内側の脇下に縫い付けられており、裾から垂らしてご着用いただく点がデザインポイントにもなっています。長過ぎる際はエスカレーター等に引っ掛かり事故になり兼ねませんので、お好みの位置でカットしていただくかピンなどで留めてお召しください。

RICK OWENS DRKSHDW公式通販 リック オウエンス ダークシャドウ正規取扱店

マネキン着用サイズ : S

マネキンサイズ

身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm

RICK OWENS DRKSHDW ( リック オウエンス ダークシャドウ ) に関しましては、どこにも属さないオリジナリティーのあるデザイン哲学を持つ稀有なブランド・デザイナーとしてセレクションしています。

1997年設立のRICK OWENSが、2008年にスタートしたアナザーレンジがDRKSHDWです。DRKSHDWは、RICK OWENS社とダイレクトディールとなり世界でも限定店舗での展開となります。

コレクションレンジのRICK OWENSがファーやレザー等のネイチャーな素材を用いるのに対しDRKSHDWは、ポリエステルやナイロン等をメインにケミカルな素材を用いている点が特徴です。RICK OWENS同様のシーズンテーマで製作されるコレクションです。

●本アイテムは100%コットンのガーメントダイ加工が施された裏起毛スウェット生地を用いて製作されています。こちらの生地はGOTS ( Global Organic Textile Standard ) 認定のオーガニックコットンを採用。有害な化学薬品を使用せずに栽培された天然繊維の為、生産工程において土壌、空気、水を汚染しないものです。

●前身頃の両サイドを後身頃側まで延長、前身頃側の脇下にマチを施している個性的なパターンとなっています。

●袖口、裾部分は裁ち切り仕様です。裾部分ヘムにステッチが施されているのでステッチ以上にほつれてくる心配はありません。袖口はステッチは施されていません。

●身頃内側の左脇下にブランドロゴと五芒星が織柄で表現された長さ約92cmのテープが施されています。引っ掛けてしまうご不安がある際はカットしていただくかピンなどで固定してお召しください。

RICK OWENS DRKSHDWのSS25テーマは「Hollywood」。



数シーズン振りにパレ・ド・トーキョーに戻り、彫刻が並ぶ野外広場でコレクションを披露。ハリウッドは、カリフォルニア州の田舎町ポータービルに住んでいたリチャード・サトゥルニーノ・オウエンスが “ リック・オウエンス ” として出発した場所です。白黒映画時代のパイオニアであるセシル・B・デミル監督による1934年の映画『クレオパトラ』に登場する主人公のローマ入城シーンをリック・オウエンスなりの解釈で表現。わずか10ルックを200人のモデルが着こなし行進する、古代ローマ帝国を連想させるショーとなりました。

RICK OWENSとは

本名はリチャード・サトゥルニーノ・オウエンス。1961年11月18日生まれ。カリフォルニアにて育ち、その後ロサンゼルスに移住しました。アート・スクールにてファイン・アートを学び、ミシェル・ラミーの下で8年間パタンナーを務め、その経験を活かしシグネチャーブランドを1997年に立ち上げました。2002年にニューヨークコレクションでデビューし、CFDAアワードでペリーエリス賞を受賞。2004AWよりパリにてコレクションを発表。2019年に敬愛する衣装デザイナーであるLarry Legaspiについて執筆を行い、その書籍は、ニューヨークを拠点とし主にアート書やファッション関連書を中心に手掛ける名門出版社「Rizzoli」から出版されました。

20250326