2020年春夏のasicsとKIKO KOSTADINOVによる新作のコラボレーションシューズ。先行してグリーンカラーが2月8日に発売されましたが、ブラックがいよいよ2月28日にリリースとなります。尚、ショールックで使用されていた中で製品化されるのはブラック、グリーン、サックスブルーの全3色展開です。カラー毎に発売月が異なり、サックスブルーは4月上旬の発売予定となりますのでご注意ください。これまでKIKOとasicsのコラボレーションはasicsのアーカイブや既存のモデルをベースにアッパーとソールをそれぞれ異なるモデルから組み合わせ、ディテールデザインを変更する方法によるコラボレーションでしたが、本アイテムはアッパーに関しては初の完全オリジナルデザインとなり、ソールはGEL-HELIOSというモデルをベースに、さらにKIKOがアレンジを加えているとの事。アッパーのデザインからソールの機能面まで全てにおいてKIKOのアイディアが踏襲されたシューズと言えます。20SSはジョッキーのユニフォームや1920年代のフラッパースタイルからインスピレーションを得てコレクションを製作し、その流れを汲んだデザインをasicsとのコラボにも落とし込んでいますので、新作ウェアとのコーディネートも併せて是非お試しください。
2月28日入荷商品ASICS×KIKO KOSTADINOV公式通販 アシックス×キコ コスタディノフ正規取扱店
日本が世界に誇るスポーツメーカーASICSとブルガリア出身でロンドンをベースに活躍し世界的に注目されているデザイナーであるKIKO KOSTADINOVとのコラボレーションから20SS NEW MODELとなるGEL-KIRILのご紹介です。
これまでのコラボレート同様、ASICSのパフォーマンスレンジとのコラボレートという点がポイントです。
従来のコラボレーションモデルと異なる点はアッパーがKIKO KOSTADINOV完全オリジナルデザインである点です。これまでは元々存在していたモデルのアップデートでしたが本作はオリジナルデザインとなっております。ASICSのパフォーマンスレンジとのコラボレートですら希少であり、さらにデザイン変更が可能なデザイナーは世界でもKIKO KOSTADINOVのみです。
ソールユニットはランニングモデルであるGEL-HELIOSをベースにアップデートしております。GEL-HELIOSはソールを厚くせず、そして衝撃緩衝材を多用せずにクッション性は高められるか。という従来の開発手法とは全く逆の発想からスタートし開発されました。
ベースとなったGEL-HELIOSの特徴
アウトソールに従来のラバーの約3倍の耐摩耗性の素材を採用。またソールに放射状の溝を入れ、そしてファーストインパクト部にあたる外側にGELを配置する事で着地衝撃を効率良く緩衝
中心部が凹型のドーナツ状の構造体は着地衝撃をうずまき状に分散させる。その緩衝性能はASICSの最高峰GEL-KAYANOモデルに匹敵する。
KIKO KOSTADINOVの20SS 00092020コレクションに関して
TULCEA 189/965と題されたKIKO KOSTADINOVの20SS 00082020コレクション
競馬のジョッキーのライディングウエアや1920年代のフラッパーのファッションスタイルなどからのインスピレーションを得て製作。さらに音楽レコードのアートワークをベースにオリジナルの幾何学模様を製作しコレクションに要素として盛り込んでいます。ショー後、KIKOはケンタッキーダービーのドキュメンタリー映像を見た上で「彼らは数分しかかからないイベントの準備に1年を費やしている」と話し、「そして、それはファッション業界のようだとも思えました」と語っていました。
FABRIC : UPPER ( synthetic fiber ) , SOLE ( synthetic fiber , rubber )
COLOR : Black
COUNTRY OF ORIGIN : Vietnam