物作りへの追求に時間を要する為、ここ数年は春夏コレクションの発表を見送り1年に1回秋冬シーズンのタイミングで新作をリリースしているACRONYMですが久々に春夏での新作発表です。ブランドの知名度が上昇すると共にニーズが増えてきた中で現在の生産拠点としているチェコ以外にも生産背景として使える工場をずっと模索していたようですが、なかなかACRONYMが認定できるクオリティーをクリアできるものではなく断念してきたそうです。今回新たに中国にある某生産会社 ( テクニカルウェアの縫製工場として有名 ) が名乗り出てようやくデザイナーのErrolson Hughが納得のいく完成度になったとの事。ですので今春ご紹介するアイテムは全てチャイナ製となりますが、クオリティーはこれまでと見劣りしない出来栄えです。本アイテムはACRONYMブランド発足時より発売され、未だに人気の絶えない名品“J1A”のコートバージョンとして新しくリデザインされました。同ブランドを象徴するデザインディテール ( 手首のポケット口にスマートフォン等を収納し、袖口から取り出すGravity Pocketやショルダーバッグを雨から守る為バッグを背負ったままジャケットを着用してもアクセスを可能とするInterops Zipperなど ) が機能面として盛り込まれており、素材はGORE-TEXのPro Shellを採用。フードはスナップボタンで取り外し可能となります。その他、詳細な機能面はProduct Infoよりご覧ください。他ブランドでは成し得ない未知数なファンクションの可能性に挑戦しているACRONYMを是非ご堪能ください。
4月14日入荷商品ACRONYM公式通販 アクロニウム正規取扱店
GORE-TEX社の外部アドバイザーや様々なブランドのデザインを手掛けるエロルゾン・ヒューのシグネチャーブランドがACRONYMです。
世に出ていない最新のGORE-TEXを使用出来るブランド、そして洋服のディテールとしての特許を保有しているのもACRONYMブランドの特徴です。その特許とは、Forcelockと呼ばれるイヤーフォンを固定しておける取り外し式のタブや、Jacket Slingと呼ばれるジャケットを背負うための着脱式のストラップです。
本アイテムはGORE-TEXの中でも最高峰とされるGORE-TEX Pro ( 裏地はマイクログリッドバッカー ) を用い作製しています。本アイテムは20SSのオペレーションジャケットのコートバージョンとなります。オペレーションジャケットとは同ブランドの特徴的デザインディテールが全網羅されたアイテムです。
下記は本アイテムのポイントです。
1 ) Forcelock : ネオジウム磁石入りのイヤーフォンを固定しておける取り外し式のタブを搭載
2 ) Jacket Sling : ジャケットを着用しない時にコンパクトに背負える着脱式のストラップを搭載
3 ) Gravity Pocket : ジャケットの袖口から携帯を片手で取り出せるポケット。両袖に搭載
5 ) Escape ZIP : YKK社製のパーツ。消防士が熱を持った上着を瞬時に脱ぎ捨てられる、という風にワンクリックで全開になるZIP。別名ファイヤーマンZIPとも言います。GORE-TEX Proを用いる場合には必ずフロントはZIPアップ仕様でなければいけないという規定がございますが世界で初めてこの規定を打ち破りフロントがスナップボタン仕様のアイテムをリリースしたのもACRONYMでした。Escape ZIPの他に止水ZIPも並列してフロントに施されております。これはアウターを脱がずともインナーに着用したアイテムから物を取り出せるようにする為のZIP
6 ) 後右身頃の脇に施された止水ZIPはウエアを脱がずともBAGの中身を取り出せる様に機能性を考えて施されたZIP
7 ) ネック付け位置に施されたZIPは同ブランドのインサレーションをジョイントする為のZIP
8 ) フロントには止水ZIP仕様のポケットが胸部分と腹部部分にTOTAL4つ、その他、スナップボタン固定式のマチ付きポケットを搭載
8 ) フードはスナップボタンによる脱着式
尚、今期20ssは生産国がこれまでのチェコ製からチャイナ製に変わっております。テックウエアの縫製において現段階での世界最高峰の工場が中国に存在し同工場を使用。これまでと遜色ないクオリティーにて生産されております。決して安価に抑える為の工場背景の変更ではございません。
FABRIC : Nylon100%
COLOR : Black
COUNTRY OF ORIGIN : China
FUNCTION : Water proof , Windbreak , Moisture permeability