Yohji Yamamoto POUR HOMMEよりAW24の新作が入荷してきました。素材の風合いを生かしつつ、着ることにより生まれる身体と服の間にある空気感や分量感、バランスを重視したデザインをポイントとした、このワークパンツはシンプルながらもボリュームあるシルエットを特徴としていますね。フロントに3タックを入れ、バックポケットは片玉縁のポケット仕様に。生地はコットンのツイル地を採用し、昔ながらのワーク感をYohji流に表現した一本です。このカツラギは経年変化で生地の風合いが変わっていく様子も楽しみの一つと言えますね。尚、ウエストにはベルトループが付き、さらにドローコード仕様にもなっております。デザイナー山本耀司によるデザインにおいては、ワークウエアから着想を得たアイテムが幾つも発表されており、独特なシルエットやディテールがとても特徴的です。特にこのパンツは太目ながらも程よくテーパードしたシルエットが使い易く、一年通して使えるボトムスとしてお勧めします。
YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME公式通販 ヨウジ ヤマモト プール オム正規取扱店
マネキン着用サイズ : 2
マネキンサイズ
身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm
YOHJI YAMAMOTO POUR HOMMEから12本タックパンツのご紹介です。
●本アイテムは100%コットンのツイル生地を用い製作されています。
●たっぷりとした分量のパンツに左右三本ずつ、前後合わせてトータル12本のタックを入れる事で丸みを帯びたシルエットに仕上げています。
●前身頃の両サイドにスラントポケットがあります。
●後身頃にはヒップポケットが二つ付いています。ポケット内上部にストラップが施されており内側に施されたボタンに掛ける事が可能です。
●ウエストはベルトループに加え、内側にドローコードが付いています。
日本が世界に誇るデザイナーである山本耀司氏が手掛ける同ブランド ( 1984年よりパリコレクションで発表 ) 。30数年前から世界に衝撃を与え、今までの美意識を完全にひっくり返した偉大なデザイナーです。事実、同ブランドのコンセプトにも「山本の考える男性像は、社会の規範に縛られることなく自由な精神を持つ " 何者だかわからない " 男たち」。という一文もあります。今、最も世界から注目されているデザイナーの一人です。
下記はAW24 Yohii Yamamoto POUR HOMMEコレクションについてのブランドオフィシャルリリースです。
思いがけない物語 -境界の曖昧さ-
Yohji Yamamoto POUR HOMME 2024-25 A/Wコレクションは多彩な様式―両義性、挑戦、緊張、 弁証法に溢れている。この特異性は思いがけない物語を紡ぎ、作品を真実の場所に押し運び、一貫性を持って存在している。男性的なものと女性的なものが共存し、服がその境界を分離することなく、曖昧にする。ゆったりとした結び目の詩人風のブラウスや、肩の尖ったコート、肖像画が描かれたジャケットの中にはシャツ、ベスト、そして更にジャケットを重ねたレイヤードスタイル。革のライダースジャケットに、ヘリンボーンや縞柄のウールブルゾンを流れるような長いジャケットの上に羽織る新しいコーディネート。ポーズを取る女性の絵、背中と前身頃に縫い付けられた暗号のような、あるいは神秘的なメッセージ。暗いメタルのブレスレットはジャケットの上に着けられ、胸元にはメッシュの首飾り、革と鎖で作られたネックレス。ブラシで塗ったような鮮やかな柄で覆われたシャツに合わせたサスペンダーで吊るされたスカート。
モデルは時に、物語を語るかのように2人1組でランウェイを歩き、私たちの想像力をかきたてる。
服に織り込まれた冗談めいた銘文は、ダダイズムに通じるものがある。それらは何かを意味するのか?あるいは意味はないのか?
「私が意味を愛するのと同じくらい、私はその敵でもある」。
山本耀司の歌声が流れる中、驚きに導かれるまま、予期せぬ服が観る者を誘う。挑発的で詩的な優美さは、思いがけない物語を語っている。コレクションには、Wim Wenders氏、Max Vadukul氏、Marie Sophie Wilson氏、Warren Ellis氏、Norman Reedus氏、Kim Peers氏、Hannah OʼNeil氏、Rhea Dillon氏、Brandon Miel Masele氏が出演。
20240710
FABRIC : Cottonl100%
COLOR : Black
COUNTRY OF ORIGIN : Japan