DESTROY MUFFLER BLACK

マルタン・マルジェラのMM6コレクションよりAW24シーズンの新作が入荷致しました。これまでMM6は女性のためのベーシックラインというカテゴリーとして存在していましたが、AW22シーズンよりメンズアイテムを少しずつコレクションに加えるようになり、現在ではコレクションの約3〜4割をメンズが占めるほどになっています。同ブランドはミラノコレクションにてショー形式でランウェイを行っており、メンズとレディースを織り交ぜた内容でコレクションを発表。尚、MM6の現デザイナーは、VYNER ARTICLESという自身のブランドを手掛けているHeikki Salonen ( ヘイキ・サロネン ) が担当しています。VYNER ARTICLESはELIMINATORで以前に取り扱っていたブランドであり、デザイナーが持つ精神性との整合性も良いと判断し、セレクトブランドにMM6を加えています。そんなMM6のメンズアイテムから新作としてリリースとなった畦編みのニットマフラー。今シーズンは「抽象化」をテーマとし、その一つに70年代後半のパンクムーブメントを掲げています。パンク的ディテールとしてマフラーの両端やエッジ部分などの細かな点に至るまでダメージ加工を施し無骨な印象に。また、表目には黒色、裏目には象牙色が出るようにと、コントラストが効いたリブ編みで個性的なニットとしています。ナイロンとウールの混紡糸を用いて製作された本商品は肌触りも心地良く、日常で使い易いデイリーさとデザインが兼ね備わっている点がポイントですね。商品画像のように首にグルグルと巻いた時のボリューム感も暖かい印象となりお勧めです。尚、本アイテムに関しては、MM6のカレンダータグがイエローとピンクの特別なカラー配色となっている点も特徴と言えるでしょう。同じシリーズとして、この他にドライバーズニットやクルーネックニットも買い付けておりますので、そちらも是非チェックしてみてください。

MM6 MAISON MARGIELA公式通販 エムエムシックス メゾン マルジェラ正規取扱店

マネキン着用サイズ : ONE SIZE

マネキンサイズ

身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm

MM6 MAISON MARGIELAのAW24コレクションのご紹介です。

MARGIELAは1997年に " 6 " と名付けた女性の為のベーシックラインを始動し、後の2004年にMM6と改名しました。1997年はマルタン・マルジェラがエルメスのウィメンズプレタポルテ部門のアートディレクターに指名された年でもあります。

MM6 MAISON MARGIELAは2013年よりHeikki Salonen ( ヘイキ・サロネン ) がデザインしています。Heikki SalonenはMM6の他、自身のブランドVYNER ARTICLESも手掛けています。

ウィメンズレンジとしてスタートしたMM6ですが、AW22よりメンズ ( コレクション全体の3〜4割を占める ) がスタートしています。

AW24のテーマは「抽象化」。構成要素的には下記となります。これらの要素を最終的にリアルクローズに落とし込む形でコレクションを製作。

■70年代後半のパンクムーブメント

■2009年〜10年のマルタン・マルジェラのアーカイブからのインスピレーション ( メゾンマルジェラと名称変更されたのは2015年 )

■手作業によるハンドペイント、スプレーによる表現、何度も行う染色加工 ( マルタン・マルジェラへのリスペクト )

●本アイテムは80%ウール、20%ナイロン混紡のベージュとブラックカラーのヤーン ( 7ゲージ ) を用い畦編み ( リブ編み ) にて製作されています。

●今期コレクション構成要素にもあるように、70年代後半のパンクムーブメントにインスピレーションを受け、主に畦編みの特徴である畝の部分 ( BLACKのヤーン部分 ) にダメージ加工を施しています。伝統を解体し再解釈するというメゾンの姿勢を表しています。

●YELLOWとPINKカラーのMM6カレンダーロゴ織りネームに加え、MM6のシグネチャーである1本の白いステッチラインが施されています

Heikki Salonen ( ヘイキ・サロネン ) とは

出身国であるフィンランドのアアルト大学でファッションデザインを学んだ後、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士課程を修了後、自身のブランドVYNER ARTICLESを18AWよりスタート。Heikki Salonen自身が着たいと思う服やクリエーターの為のユニフォームをイメージしデザイン。所属するMM6 Maison Margielaブランドからだけではなく、直接カスタマーとの接点を持ちたいとの思いから、デザイナーにとってよりパーソナルなブランドとして立ち上げました。

20241030