HENRY NECK THREE QUARTER SLEEVE TEE GRAY

2025 Spring and Summer Collection

  52,800 yen (Tax in)

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2025年春夏のコレクションにてLOOK No.35で使用されていた本アイテム。今シーズンは、昨今の様々な世界情勢を危惧し、精神面における静寂を求めて仏教に回帰した内容としています。仏教史に関連する僧侶や詩人の言葉や仏法に至るまで、デザイナー山本耀司氏がインスパイアされた色々なワードが表現方法として用いられています。「顕るるものと隠るるものと」。この言葉は、慈円 ( 1155~1225 ) が歴史の道理を読み解こうとした「愚管抄」にある一節です。“ 物ごとの背後には、目に見えない冥の道と目で見ることのできる顕の道という二つの筋道があり、また邪神と善神の御争いというものがあって、それらが表にあらわれたり、内にこもったりしているのが明確にわかってくる ” 現代における政治や社会情勢にまで通じる深い意味が感じられるようですね。右袖には仏教の重要な真理を示す四法印も添えています。また、今回のコレクションの中からセレクトしたこのTシャツは、これらの意味深き言葉と共に耀司氏が描いたデッサン画がポイントにもなっています。本作で使用しているボディーは、ゆったりとしたシルエット感とヒップが隠れるほどの長めの着丈感を特徴としたオーバーサイズのTシャツです。尚、このカットソー地には表面の不要な繊維を除去するコーミング加工が施されたコーマ糸を使用。より繊維が均一になり、毛羽立ちにくく、生地の表面が綺麗に仕上がっています。適度な張り感と上品さがポイントの天竺編みの生地とも言えますね。風により揺れ、生地のしなやかさが感じられるようなパターンメイキングにもなっており、同ブランドの個性が十分に表現されているTシャツに仕上がっていると思います。

YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME公式通販 ヨウジ ヤマモト プール オム正規取扱店


マネキン着用サイズ : 3

マネキンサイズ

身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm


YOHJI YAMAMOTO POUR HOMMEからSS25コレクションのご紹介です。

SS25コレクションについて山本耀司氏は、" 危険になりすぎている世界 " を理解するために仏教に回帰し、「多くの問いを繰り返すことが大切です」。と語っています。


●本アイテムは100%コットンのコーマ天竺生地 ( 30番手のヤーン ) を用いて製作されています。LOOK35で使用。

●コーマ天竺生地はコーマ機を通して紡績した細番手の糸を用いた生地で、適度なハリ感がありながら、さらりとなめらかな肌触りが特徴です。さらに、風合いを良くする為にシリコン系柔軟剤で仕上げています。

●前身頃と右袖に山本耀司氏が描いたデザイン画とワードをプリントしています。

前身頃 :

平安時代末期から鎌倉時代初期の天台宗の僧、歌人である慈円は著書『愚管抄』の中で、「顕るるものと隠るるもの ( 明らかになっている事・物・目に見えているものと明らかになっていない事・物・目に見えないもの)」、その両方を見ない限り、歴史を書くことはできないと言っています。

右袖 :

仏教の四法印の二つ、「一切皆苦 ( 人生に避けられない苦しみや不安を経験することを示す教え ) 」と「諸行無常 ( すべての存在が絶えず変化していることを表す教え ) 」。


日本が世界に誇るデザイナーである山本耀司氏が手掛ける同ブランド ( 1984年よりパリコレクションで発表 ) 。四十年前から世界に衝撃を与え、今までの美意識を完全にひっくり返した偉大なデザイナーです。事実、同ブランドのコンセプトにも「山本の考える男性像は、社会の規範に縛られることなく自由な精神を持つ " 何者だかわからない " 男たち」。という一文もあります。今、最も世界から注目されているデザイナーの一人です。


下記はSS25 Yohji Yamamoto POUR HOMMEコレクションについてのブランドオフィシャルリリースです。

Yohji Yamamoto POUR HOMME 2025S/Sコレクションは、コラージュからドローイングへの旅へと私たちを誘う。幾重にも重ねられたプリントから始まり、服作りの方法論を経て、幅広い技法により男性服を表現している。

ランウェイに登場するプリント、色彩、碑文、イメージ、描かれた花々は、今ここに存在するエネルギーを顕在化させる。そこではストリートウェアは自らの言語に反し、仕立ての技術にその座を譲っている。

「ストリートウェアを単なるストリートウェアとせず、クチュールの技術をどう取り入れるか」

それこそがコレクションにて投げかけられた問いである。どのデザインも軽やかさを追求し、裏地も下地もない。その構造の複雑さは、自明のものとなっている。

精巧に仕立てられたアンサンブルは、カッティングのフォルムを解体し、スーツという形式の中で服を再現するさまざまな方法を切り開く。

テーラードの伝統に精通したヨウジヤマモトは、一着一着をそれ自体のキメラとする。異なる要素を加え、拡張し、裁断し、自らの手段と目的により仕立ての技を覆す。それこそが、魂だけでなく身体も包み込み、同時に解放する服を作るということだ。

ショウの最後に登場したシンプルで純粋なルックには、山本耀司によるデッサンと文字が描かれ、アシンメトリーな作品の饗宴の後の、完璧な衣服への回帰を表現している。

コレクションは、英語とフランス語にてマニフェストのような碑文が描かれ、最後は日本語で書かれたメッセージで締めくくられる。

プリントされた紙の上のインクの優雅さは、デザイナーが新たに創造する為に、そしてひとりひとりがその服を着て生きる為に開かれた真っ白なページを想起させる。

山本耀司の歌声が流れる中、薄く軽やかな服を纏ったモデル達がゆっくりとランウェイを歩く。

仕立ての技術と創造性が紡ぐ新たなヨウジヤマモトの物語。


20250401

FABRIC : Cotton100%
COLOR : Gray
COUNTRY OF ORIGIN : Japan

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