ASICSのランニングスニーカーのソールにはGEL ( ゲル ) と呼ばれる弾力のあるクッション剤が注入されているのが特徴です。これまではヒール部分もしくは前足部の負荷の掛かる箇所にだけ施されていましたが、本モデルは100%全てGELとなっているソールユニットを採用している点が特筆すべきポイントになります。見た目のみならずASICSが持ち合わせる現時点での最高のパフォーマンスを用い、しっかりと履き心地も考慮したスニーカーに仕上げています。機能性に興味があるからこそASICSとコラボレートしていると語っていたKIKO。一つの枠に捉われずデザインと機能の融合をどんどん進化させている感じがします。本コラボレーションは4/19 ( 金 ) に世界同時発売すなわちグローバルローンチとなりました。参考までに既に店頭で何名かの顧客様にお見せした反応としては、画像で見ていた時よりも実際に現物を見た方が格好良いという声が多いですね。気になる方はまずは悩む前に実際に手に取ってみてみる事をお勧めしますよ。店頭にはコラボのウエアも入荷していますので気になる方は直接店頭までお問い合わせください。
4月20日入荷商品KIKO KOSTADINOV公式通販 キコ コスタディノフ正規取扱店
日本が世界に誇るスポーツメーカーASICSと、ブルガリア出身でロンドンをベースに活躍し世界的に注目されているデザイナーであるKIKO KOSTADINOVとのコラボレーションから19SS NEW MODELとなるGEL-SOKAT INFINITYのご紹介です。
これまでのコラボレート同様、ASICSのパフォーマンスレンジとのコラボレートという点がポイントです。
アッパーはランニングシューズのGEL-NIMBUS 10モデルをベースに綱引き競技用シューズであるツナヒキ109モデルのデザインをミックスしています。履き口部分のアシンメトリーデザインはツナヒキ109モデルの特徴的デザインです。従ってアッパーは二種のモデルをミックスしアップデートしているデザインとなります。
さらに、通常GEL-NIMBUS 10そしてツナヒキ109モデルもシューズのサイドに施されるマークはASICSストライプですが、本作ではスパイラルマークを採用している点も魅力的なポイントです。スパイラルマークは、スポーツの持つ限りないスピード感、躍動感、無限の可能性を滑らかな曲線で表現しシンプルかつ個性的なマークとして90年代初頭に誕生しました。ウエアなどに施される事は多いマークですが、SHOESに採用されることはほぼ例がございません。
※ASICSストライプは本来はメキシコオリンピックの為だけに開発されたデザインで機能としてはアッパーの強度の確保です。その後、斬新なデザイン性が好評となりオリンピックイヤー後もブランドアイコンとして使用され続ける事になりました。当初の呼び名はメキシコストライプで現在はASICSストライプと呼ばれています。
ソールユニットはFULL GELが特徴のランニングシューズであるGEL-QUANTUM INFINITYモデルを用いています。FULL GELを採用した点も本コラボレートでは初の試みとなります。
KIKO KOSTADINOVの19SS 00062019コレクションに関して
Interviews by the Riverと題されたKIKO KOSTADINOVの19SS 00062019コレクション。
ユニフォーム ( 文字通り制服やミリタリーやワークウエア、スポーツウエアなど ) からインスパイアを受けアイテムを製作しているKiko Kostadinovらしく様々な職種のユニフォームをイメージし19SSコレクションを作製しています。その他、00062019コレクションのインスピレーション源は大きく3つございます。20世紀の文学史を代表するチェコの作家であるフランツ・カフカの小説「 失踪者 」。ドイツ人芸術家であるマルティン・キッペンベルガーのインスタレーションアート作品。フランスの映画監督であるジャン・ルノワールの1951年の映画「 ザ・リバー 」です。
これらのインスピレーション源はアイテムのデザインに直接的に落とし込まれているものではなくコレクションにおけるフィーリングとして反映させています。「 これら全てのユニフォームは様々な人を代表するのです 」。とショーの後でKiko Kostadinovが語っている通り、文化や人種、伝統、風土、歴史が多種多様に存在する世界における 「 人が纏う 」 ユニフォームの追究をしています。
FABRIC : UPPER ( synthetic fiber ) , SOLE ( synthetic fiber , rubber )
COLOR : Green
COUNTRY OF ORIGIN : China