2019年春夏、adidas by RAF SIMONSのラストデリバリーを飾るのは70年代のグラムロックからインスピレーションを得てデザインされたOZWEEGO。グラムロックらしい色気と力強さを感じる本アイテムは、これまでリリースされてきた同モデルの中でも個性的な一足になる事は間違えありません。ユースカルチャーを題材とし、もっと詳細に言えばUKロックからデザインソースを引き出したRAF SIMONSらしい仕上がりのシューズだと僕は思います。RAF SIMONSのコレクションラインのテーマ性に合わせたこのデザインは全6色展開となりますが、ELIMINATORでの買い付けはモノトーンカラーをメインにダークグレーとブラックの2色としました。シルバーのフィルムコーティングとグレーカラーとの統一感が感じられ、完成度の高い一足に仕上がっていると思います。
5月23日入荷商品adidas by RAF SIMONS公式通販 アディダス バイ ラフ シモンズ正規取扱店
UKユースカルチャーをデザインのインスパイア源の一つとするRAF SIMONSと、数多くのミュージシャンやクリエーターに選ばれ続けUKユースカルチャーと共に歴史を刻んできたadidasとの、名前だけではない大変意義のあるコラボレーション。同コラボレーションからRS OZWEEGOのご紹介です。
OZWEEGOは同プロジェクトがスタートした13AWからアップデートを重ねながらリリースされているモデルです。RAF SIMONSシグネチャーブランドの12AW、13SSコレクションでリリースされたランニングスニーカーのアッパーデザイン ( 二足履いているかの様なレイヤーデザイン ) を踏襲しリリースした背景があり、スポーティーさとアート性を兼ね備えた個性的なデザインが特徴です。
17SSのOZWEEGO BUNNY、17AW・18SSのOZWEEGO Ⅲは大きなシューレースホールディテール ( シューレースをダブルで通せる様な大きなアイレット ) が特徴でしたが、本アイテムはシューレースホールディテールが通常サイズの初期OZWEEGOをベースにアップデートしています。ミッドソール部分はミラー仕上げのTPU ( 熱可塑性ポリウレタン ) フィルムでコーティングしている点がポイント。19SSのテーマである70年代のグラムロック時代を感じさせる煌びやかな仕上がりとなっております。
※グラムロックを代表するアーティストであるデヴィッド・ボウイは、RAF SIMONSシグネチャーブランドのコレクションにおいて幾度もイメージソースとして用いられています。詳細はこちらから御覧ください。
さらにadidas PERFORMANCEのOZWEEGOモデルをベースにアップデートしている為、機能も搭載している点も魅力です。つま先部分には蹴り出しの力強さをサポートするadiPRENE+ ( アディプリーンプラス ) 、アウトソールには、adiWEAR (長時間の着用にも耐えうる耐磨耗強化ラバー ) を採用しています。
FABRIC : UPPER ( synthetic fiber ) , SOLE ( rubber )
COLOR : Grey×silver
COUNTRY OF ORIGIN : China