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WOOL ACRYL STITCH HAT BLACK
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Yohji Yamamoto POUR HOMME

2025 Autumn and Winter Collection

33,000 yen (Inc.Tax)
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マネキン着用サイズ : 3 ( ONE SIZE )
マネキンサイズ
身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm


AW25シーズンのYohji Yamamoto POUR HOMMEは、ニットのバリエーションが非常に豊富で様々なデザインのニットを買い付けてきております。パリで行われたショーでは、寒さを凌ぐ為に必要な温かさは、単に機能性を帯びた洋服の物理的な温かさのみならず、人との繋がりによって生まれる心の温もりも大切にしたいという想いが伝わってくるようなメッセージを感じました。そのような流れから今シーズンは「温かい」という意味を込めてニットアイテムを充実させているのではないかと思っています。本アイテムは、ウール70%とアクリル30%を混紡した糸を用いて製作されたニットハットです。バケットハットを想定して編み立てており、ニットキャップとはまた異なる個性を感じます。クラウンは畦編みで形成しつつ、ブリム部分は編み柄を変えると同時にステッチを施し、へにゃっと崩れないよう張り感を出した作りとしています。ブリムが広がらないコンパクトなシルエットなので、あまり大袈裟な感じがなく、個人的には被りやすいデザインのハットだと思います。冬のスタイルに合わせるニット小物として是非ご検討ください。

YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME公式通販 ヨウジ ヤマモト プール オム正規取扱店

マネキン着用サイズ : 3 ( ONE SIZE )
マネキンサイズ
身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm

YOHJI YAMAMOTO POUR HOMMEからAW25コレクションのご紹介です。

●本アイテムは70%ウール、30%アクリル混紡のヤーンを用いて畦編みにて製作されています。ブリム部分にはステッチを施しハリ感を出しています。
●ワッチキャップ型ではなくバケットハット状に編み込んでいます。

日本が世界に誇るデザイナーである山本耀司氏が手掛ける同ブランド ( 1984年よりパリコレクションで発表 ) 。四十年以上前から世界に衝撃を与え、今までの美意識を完全にひっくり返した偉大なデザイナーです。事実、同ブランドのコンセプトにも「山本の考える男性像は、社会の規範に縛られることなく自由な精神を持つ " 何者だかわからない " 男たち」。という一文もあります。今、最も世界から注目されているデザイナーの一人です。

下記はAW25 Yohji Yamamoto POUR HOMMEコレクションについてのブランドオフィシャルリリースです。
可逆性、真の個性の主張
折りたたむことと広げることは、Yohji Yamamoto POUR HOMME 2025-26 A/Wコレクションのクリエイションにおける鍵となる。それぞれの身振りには矛盾が伴う可能性があり、また、すべての身振りは可逆的である可能性がある。しかしそれは衣装の歴史と身体の生活の中に存在している。
テーラリングの伝統に情熱を注ぎながら、山本耀司は服作りにおける実験を続けている。コートやジャケット、パンツは、パターンからカッティングまで、何世紀にも渡りメンズウェアを作り上げてきた職人技の歴史を継承している。コレクションは、白、グレー、ダークカラーなど、テーラリングの最も本質的な色合いから構築されている。
しかし、彼はその伝統に敬意を表するだけに留まらない。生地を変えることで、仕立ての伝統を新しく、恐らくは異質な素材へと拡大している。生地やパターンが変わり、薄い素材や交互に並ぶ細長い素材への仕立ての情熱は、新しい領域へと移り変わる。現代のテーラーであるデザイナー山本耀司は、厚手の素材を体に沿わせ、シルエットを広げ、パターンではなくリズムへと変えることができる。
最高のテーラーは、伝統の表面的な規則に当てはまらない生地を服作りに取り入れ、洋服の質感を着る人や見る人に感じさせ、生地の貴重さを予想外の場所で明らかにする。テーラードは、一人一人のために毎回新たに考案される一連の記号から成り立っている。それは、制服と、個人の絶対的な表現との間を行き来する絶え間ない往復である。
ここで、Yohji Yamamoto POUR HOMMEは、この緊張関係の条件そのものを再設計する。コレクションに登場する服はどれも単なる制服ではなく、服従と破壊という伝統から離れた、個性的で個人的な主張である。しかし、それらを身に纏う人々には、19 世紀の仕立ての知識と専門性、そして現代のストリートへの熱狂が備わっている。それは、商業化を拒否しながら究極のエレガンスを体現している、個性の真の主張である。
山本耀司の歌声が流れる中、モデル達が互いの服を交換し、着せつけ合う。
寒い朝にそっと身体を包み込まれるような、言葉よりも雄弁に人間の温かさを語るコレクション。

20251101

FABRIC : Wool70% , Acryl30%
COLOR : Black
COUNTRY OF ORIGIN : Japan