THE PROOF T-SHIRT [ Peter De Potter ] BLACK

ELIMINATORが2000年発足当初より継続してリリースしている、UMBROとのコラボレーションワーク。2022年春夏シーズンにおいては、1月に第一弾目のDavid Carson ( デイビッド・カーソン ) を交えたトリプルコラボジャケットを発売しましたが、第二弾目では3名のアーティストを迎えたトリプルコラボTシャツをご紹介致します。UMBROの別注ボディをキャンバスに見立て、3者それぞれにアートワークを描いて頂いたアートTシャツです。以下、今回のコラボレーションに参加してくださった3名のアーティストです。

■Peter De Potter ( ピーター・デ・ポッター )
■Tigran Avetisyan ( ティグラン・アヴェティスヤン )
■Moriya Tsutomu ( 守矢 努 )

これまでのバイイングを通してELIMINATORと繋がりのある面々ですが、それぞれ深いメッセージを込めた作品が毎回素晴らしいので、再びお声掛けさせて頂いたところ、3名共に快諾して頂けました。いずれの作品も各々のルーツに触れ、現代社会によって組み上げられたイデオロギーに縛られない未来へ向けて、自身のアイデンティティーを形成する事の重要性を示唆した内容です。各アーティストのプロフィール等はproduct infoより是非ご覧ください。

本アートに関しては、Peter De Potter ( ピーター・デ・ポッター ) によるデザイン。2020年春夏において、ELIMINATORの20周年を記念してリリースしたUMBROとトリプルコラボのトラックジャケットをデザインして頂いたヴィジュアルアーティストです。RAF SIMONSと古くから親交があり、2001年から2010年までRAF SIMONSコレクションのヴィジュアルやアートワークを担当し、現在ではRAFに率いられPRADAのアートワークも手掛けている程の人物です。尚、本作は2016年に製作されたアートワークを使用させて頂いています。「i'm building」のタイポグラフィーが連続的に羅列された本アートは、自身のイデオロギーを確立し「個」を形成する重要性を謳った作品。また大小5種類のアートをレイヤーして多次元空間のような奥行きを感じられる見え方もポイントですね。それと連動した形でフロントの右胸には「 LEAVE BEHIND THE RUINS ( 廃墟を残して ) 」と描かれており、個を確立した人類が向かう次なるステージを指し示しているメッセージと僕達は解釈しています。ボディーにつきましては、本コラボの為に製作して頂いたゆったりとしたシルエットです。生地はコットンライクな肌触りを特徴とするポリエステル天竺を採用。現在はUMBROロゴは小文字ですが、本作では90年代に使用していた大文字のUMBROロゴを使用している点もポイントですよ。そして更にロゴサイズを25%大きくし、ロゴマークにも個性をプラスした特別仕様のTシャツとなっております。