#4481 REUNION TO MADCHESTER
18.04.2017
ヴァンダリズムをキーワードに2014SSに発表したumbroとのコラボレーションTEEを2017SSに50枚限定で再リリースファッションスタイルの主流がモードではなく、ストリートとなっている昨今。特にスポーツをファッションに取り入れるスタイルが注目されている中で、マンチェスター発のフットボールブランドumbroとのトリプルコラボレーションTEEシャツをELIMINATORにてリリース致します。
umbroは、フットボールブランドにも関わらず、過去にはKIM JONESやAITOR THROUPなどのデザイナーやPETER SAVILLEといったグラフィックデザイナーなど、感性の高いクリエーター達とのコラボレーションを実行してきた存在です。
[Umbro Archive Research Project : Designed by Aitor Throup]
ELIMINATORでは、2000年の創業当初からumbroをセレクションし、「 スポーツブランドをファッションとして取り入れ、 スタイルとして成立させているUKストリートスタイル 」 を提案し続けてきています。
< アートワークに関して >アートワークはステンシルアーティスト、ila.守矢努氏が制作。
ブランドの命とも言えるumbroロゴタイプの上にMADCHESTERとプリントを重ねた大胆なデザインは、架空の少年が自前のumbro TEEシャツにMADCHESTERというワードをプラスしカスタムした、という「表現への初期衝動」 を表しています。
さらに、このカスタム手法はBANKSYに代表されるヴァンダリズムからインスピレーションを受けています。ステンシルやグラフィティー等を含めたストリートアートは時にヴァンダリズム ( 文化破壊運動 ) とされる事もありますが、その破壊的ともとれる活動を通じて 「愛」 や 「メッセージ」 を表現しているものも存在するとしたならば、すべてを悪なものとして眉間にシワをよせるものでもないのでは、、、という想いを込めて製作しています。
※前身頃裾の内側には、MADCHESTERムーブメントの震源地であった、1982年オープンのマンチェスターのクラブ " ハシエンダ " の内装に用いられていたバリケードテープ柄をプリントにて施しています。※使用したキーワード 「MADCHESTER」 は、1980 - 1990年代にマンチェスターを拠点とするファクトリー・レコード所属のミュージシャンを中心に当時の熱いオーディエンス達も巻き込んで世界を席巻した熱いカオス状態を一つのユース・カルチャーと捉えたワード、MAD + MANCHESTERから生まれたものです。< umbroをセレクトする意味 >
英国の精神をコンセプトの一つとする私達は、ロンドンのクールなUKイメージ、東京のカッティングエッジなスタイリングアイディア、そして、マンチェスターの無骨で硬派な男らしさを融合させることで生まれるELIMINATORスタイルの確立を常に追求しています。
2000年のELIMINATOR発足当時、モッズ、スキンヘッズやパンクスなどから連想されるステレオタイプなUKイメージはない、新たなUKの形として 「スポーツブランドをファッションとして成立させているUKストリートスタイル」 を紹介する事を目的の一つとしていました。
また、そのスポーツがUKの国技とも言えるフットボールが大きなキーになっている事実、その代名詞であるumbroをチョイスする事は、セレクトショップとしての発想の自由度を表明出来る大きなきっかけでもありポイントある、と考えていたのです。
さらに、「umbroを生んだマンチェスターはフットボールのみならず、ミュージックシーンにおいても後世に残るカルチャーを生み出したロックの聖地でもあり、憧れの場所でもある。ブランドという単位ではなく、マンチェスターの精神性的なものを、ここ東京に持ってくる」。 という考えでオープン当初から取り扱いをスタートし、その後、umbro ROCK TEEやMANCHESTER ROCK CITY JACKETなど、ミュージックカルチャーをフィーチャーした企画にて幾度となくコラボレーションしています。
Tシャツのボディーは吸水速乾性に優れた機能素材を採用しています。
販売価格 6,900円 ( without tax )
発売日 : 4月21日 ( 金 )〜 カラー : BLACK
サイズ : M、 L、 XL、 XXL
( 2014年春夏時は、MとLの2サイズでしたが、2017年春夏はMからXXLまでの4サイズ展開です )