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TUXEDO GUSSET SARROUEL PANTS BLACK
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Yohji Yamamoto POUR HOMME

2025 Spring and Summer Collection

90,200 yen (Inc.Tax)
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SOLD OUT

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SS25シーズンの新作となるYohji Yamamoto POUR HOMMEのサルエルパンツ。本アイテムは股上が非常に深く、シンプルながらもシルエットがとても個性的に映ります。マテリアルにはトリアセテートとポリエステル混紡生地を採用。トリアセテートは半合成繊維と言われ、植物や動物から取れる天然原料を化学的に処理した繊維を指します。同ブランドの春夏における代表的な生地の一つですね。シルクのような光沢感があり、ヒラヒラとする風合いを活かしながら動きによって生じる生地の揺れまで計算してYohji流に設計されています。違う言い方に置き換えるならば、衣服と人間との関係性を考慮したシルエット作りとなっています。履き心地はとても心地良く、夏シーズンにおいてもストレスなくご着用いただける素材感です。また、ウエストにはドローコードを採用していますので、ベルトをご着用いただかなくても安定した履き心地を得られると思います。ウールやコットンによる生地提案とはまた趣の異なる上品さを醸し出し、上品な格好良さが体感できるアイテムとして買い付けてきました。

YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME公式通販 ヨウジ ヤマモト プール オム正規取扱店

マネキン着用サイズ : 1
マネキンサイズ
身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm

YOHJI YAMAMOTO POUR HOMMEからSS25コレクションのご紹介です。
SS25コレクションについて山本耀司氏は、" 危険になりすぎている世界 " を理解するために仏教に回帰し、「多くの問いを繰り返すことが大切です」。と語っています。

●本アイテムは57%トリアセテート、43%ポリエステル混紡の生地を用いて製作されています。ヨコ糸に強撚糸を使用して密に織った平織物のこちらの生地は軽量であり、シルクの様な滑らかな肌触りと品のある光沢感、そして独特のドレープ感が特徴です。同ブランドではこの生地を「タキシード」と呼称しており、SSシーズンに多用される代表的マテリアルです。
●前身頃の両サイドに片玉縁ポケットポケットがあります。
●後身頃にはパッチポケットが二つ付いています。
●ウエストはベルトループに加え、内側にドローコードが付いています。

日本が世界に誇るデザイナーである山本耀司氏が手掛ける同ブランド ( 1984年よりパリコレクションで発表 ) 。四十年前から世界に衝撃を与え、今までの美意識を完全にひっくり返した偉大なデザイナーです。事実、同ブランドのコンセプトにも「山本の考える男性像は、社会の規範に縛られることなく自由な精神を持つ " 何者だかわからない " 男たち」。という一文もあります。今、最も世界から注目されているデザイナーの一人です。

下記はSS25 Yohji Yamamoto POUR HOMMEコレクションについてのブランドオフィシャルリリースです。
Yohji Yamamoto POUR HOMME 2025S/Sコレクションは、コラージュからドローイングへの旅へと私たちを誘う。幾重にも重ねられたプリントから始まり、服作りの方法論を経て、幅広い技法により男性服を表現している。
ランウェイに登場するプリント、色彩、碑文、イメージ、描かれた花々は、今ここに存在するエネルギーを顕在化させる。そこではストリートウェアは自らの言語に反し、仕立ての技術にその座を譲っている。
「ストリートウェアを単なるストリートウェアとせず、クチュールの技術をどう取り入れるか」
それこそがコレクションにて投げかけられた問いである。どのデザインも軽やかさを追求し、裏地も下地もない。その構造の複雑さは、自明のものとなっている。
精巧に仕立てられたアンサンブルは、カッティングのフォルムを解体し、スーツという形式の中で服を再現するさまざまな方法を切り開く。
テーラードの伝統に精通したヨウジヤマモトは、一着一着をそれ自体のキメラとする。異なる要素を加え、拡張し、裁断し、自らの手段と目的により仕立ての技を覆す。それこそが、魂だけでなく身体も包み込み、同時に解放する服を作るということだ。
ショウの最後に登場したシンプルで純粋なルックには、山本耀司によるデッサンと文字が描かれ、アシンメトリーな作品の饗宴の後の、完璧な衣服への回帰を表現している。
コレクションは、英語とフランス語にてマニフェストのような碑文が描かれ、最後は日本語で書かれたメッセージで締めくくられる。
プリントされた紙の上のインクの優雅さは、デザイナーが新たに創造する為に、そしてひとりひとりがその服を着て生きる為に開かれた真っ白なページを想起させる。
山本耀司の歌声が流れる中、薄く軽やかな服を纏ったモデル達がゆっくりとランウェイを歩く。
仕立ての技術と創造性が紡ぐ新たなヨウジヤマモトの物語。

20250401

FABRIC : Triacetate57% , Polyester43%
COLOR : Black
COUNTRY OF ORIGIN : Japan